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お家芸復活誓う柔道 男子・「金」ゼロ雪辱期す 女子・勝利の方程式確立

投稿日:2016年7月28日 更新日:

 男子は史上初めて金メダルゼロに終わったロンドン五輪の雪辱を、女子は3年前に発覚した指導陣による暴力問題からの再起を期す。リオ五輪は日本柔道にとって大きな意味を持っている。

国際柔道連盟(IJF)が、ドーピング問題に揺れるロシア代表の出場を認めた。同国の男子は4年前に金3個を含むメダル5個を量産した強豪。男子の井上康生監督は「全ての選手が出そろってこそ、われわれの進化を見せられる」と歓迎した。

男子の代表7選手は27日、東京都内で直前合宿を公開。防御など実戦を想定した稽古で最後の調整に汗を流した。

左膝の負傷で4月の代表選考会を欠場した100キロ級の羽賀龍之介(旭化成)も武器の内股に切れが戻ってきた。ロシアから前回王者のハイブラエフが畳に立つが、「本当に強い選手を決めるのが五輪。彼に試合で勝ちたい」と気合を込める。

指揮官から「金メダルに一番近い男」と指名されたのは、73キロ級の大野将平(旭化成)だ。乱取りでは、減量が順調なことを示す絞った肉体から豪快な投げ技を連発。「技術を詰め込む最後の時間。心も体も隙を作らずにベストな状態で乗り込む」と眼光鋭い。

井上監督は金メダルの目標数をかたくなに語らない。「それぞれが金を目指している。達成できることを信じてサポートしたい」と全階級での頂点だけを見据え続ける。

暴力問題発覚後に就任した南條充寿監督が率いる女子は、データ重視の戦いにこだわる。五輪を裁く審判員についても、指導を出す時間帯などの傾向を分析した。

26日に報道陣向けに行った外国勢に関する勉強会では、自身もかつて在籍した全日本柔道連盟の科学研究部が洗い出したデータの一部を披露。3年前、22年ぶりに個人戦の金ゼロに終わった世界選手権当時、日本代表は先にポイントを奪われた試合の約7割を落としたが、最近では先取した試合の8割近くで勝つパターンを確立した。

いざリオへ-。男女ともに戦う準備は整った。(田中充)

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